旅客機は巡航高度に達した後、8分間に約1万メートル降下したところで管制官と通信が途絶え、レーダーから消えた。
その間、何があったのか。
日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは「二つあるエンジンが両方止まっても、これほど急に降下しない」と分析した上で、「機体に穴があくなどの異常事態で機内が急減圧し、酸素を確保できる高度まで降下したものの、パイロットが意識を失って操縦不能に陥った可能性がある」と推測する。
テロの可能性については「犯行声明が出たとの情報もなく、可能性は限りなくゼロに近い」と言う。
今回墜落した機体のエアバスA320について、航空評論家の青木謙知さんは「約20年前の機体だが、 保守点検が徹底されていれば安全運航に問題はなく、古いから事故が起きやすいとは言えない」と語る。
格安航空会社(LCC)についても「パイロットや乗務員らの勤務スケジュールなどが分からなければ、 LCCと事故の因果関係をはっきり示すことはできない」と指摘。降下した理由を明らかにするためには、 「回収されたブラックボックスを分析し、管制官と機長とのやりとりの解明を急ぐべきだ」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150325-OYT1T50048.html
その間、何があったのか。
日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは「二つあるエンジンが両方止まっても、これほど急に降下しない」と分析した上で、「機体に穴があくなどの異常事態で機内が急減圧し、酸素を確保できる高度まで降下したものの、パイロットが意識を失って操縦不能に陥った可能性がある」と推測する。
テロの可能性については「犯行声明が出たとの情報もなく、可能性は限りなくゼロに近い」と言う。
今回墜落した機体のエアバスA320について、航空評論家の青木謙知さんは「約20年前の機体だが、 保守点検が徹底されていれば安全運航に問題はなく、古いから事故が起きやすいとは言えない」と語る。
格安航空会社(LCC)についても「パイロットや乗務員らの勤務スケジュールなどが分からなければ、 LCCと事故の因果関係をはっきり示すことはできない」と指摘。降下した理由を明らかにするためには、 「回収されたブラックボックスを分析し、管制官と機長とのやりとりの解明を急ぐべきだ」と話している。
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