1: シューティングスタープレス(宮城県)@\(^o^)/ 2015/07/26(日) 16:59:56.02 ID:nLXdF/jb0●.net BE:601381941-PLT(13121) ポイント特典
佐渡島のアカショウビン 神出鬼没 火の鳥撮った!

「キュロロロロ…」。佐渡島(新潟県佐渡市)の山中に透き通った鳥のさえずりが響く。一度耳にすると忘れられない不思議なメロディー。日中も薄暗い森に潜んで声の主を待つ。突然、音もなく疾風のように現れたのは、全身が赤褐色で燃えるような赤いくちばしのアカショウビン。その姿から「火の鳥」とも呼ばれる。観察が困難で愛鳥家が憧れる“幻の鳥”だ。

東南アジアに生息するカワセミ科の渡り鳥。体長は約30センチでカワセミよりも大きく、小型の両生類や爬虫(はちゅう)類、昆虫などを食べる。5月頃から日本全国の森林に渡来、キツツキなどが開けた穴に営巣し繁殖する。子育てを終えた8月下旬頃、南へ帰っていく。

全国的に渡来数は減少傾向とされるが詳しい数は分からない。佐渡島では鳴き声の分布状況から増加傾向と考えられている。日本野鳥の会佐渡支部副支部長の土屋正起さんは「繁殖期には島内の山ならば、どこでも鳴き声が聞こえる」と、アカショウビンの増加を確信している。

佐渡島では昭和60年代、松くい虫駆除のためヘリコプターによる農薬散布が行われ、鳥のエサとなる昆虫が激減。山から鳥の鳴き声が消えた時期もあった。しかし、トキの野生復帰計画で農薬の使用制限や、自然林、里山の保護などが進んだ結果、野生動物が戻ってきた。

「トキやアカショウビンは佐渡の豊かな自然の象徴」

森の中で土屋さんはこう話すと、特徴ある鳴き声に耳を澄ましていた。

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水生昆虫を捕らえたアカショウビン。愛らしい姿からは想像が付かない、
獰猛(どうもう)な食生活で「森のハンター」と呼ばれている =新潟県佐渡市

http://www.sankei.com/life/news/150726/lif1507260037-n1.html

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